つくば開成福岡高校単独での進学実績
令和6年度合格実績(のべ)
【国公立大学 4名】
【私立大学 94名】
【短期大学】
【専門学校/各種学校】
10年間の合格実績累計
平成27年度〜令和5年度卒業生(既卒生)のべ
【国公立大学】
【主要私立大学】
※一部抜粋
重視するのは「どれだけ伸びたか」
本校が重視するのは「国公立に何名合格した」ということではなく、生徒一人ひとりが「入った時からどれだけ伸びたか」ということです。国公立の大学に行くことがその生徒の夢なら、それを実現する伸びを応援します。
一番大切にしていることは、将来の目標を自分自身で設定する力を育てることです。
先輩たちの話をしましょう
私たちが誇らしいと感じた先輩たちの例を3つ紹介しましょう。
Aさんのお話
Aさんは、人がとても苦手で、中学校に行くことができませんでしたが、本校に入学した後は、人と無理して話すのではなく、挨拶という、互いに声を掛け合うことから始め、話したい時には話す、というゆっくりした 本校の 雰囲気の中で、少しずつ学校に慣れていきました。
その中で、Aさんは、自分が一番好きなことは絵を描くことだと、気付き、先生方の指導もあり、美術を基礎から学ぶようになりました。やがて、実力をつけた彼女は、芸術系の大学に進学し、彼女のデザインが、大学のオープンキャンパスで女子高校生に配布するトートバックに採用されるなど、着実に実力をつけ、その中で、彼女が興味を持ったのは、日本伝統のものづくりでした。
これを極めるために、今年、大学卒業し、京都伝統工芸大学校に進学し、京都での生活を始めると、報告に来ました。
Bさんのお話
Bさんは、中国語や英語をマスターすることができる台湾への留学が夢でした。その夢の実現の為に、Bさんは、台湾との交換留学ができる大学に、合格することを目標に、受験勉強に励み、見事に、合格しました。
そして、その大学から台湾へ留学し、帰国後、更なる学習をする為に、大学院に進学し、中国語を活かし中国の方々の健康診断系の新規事業を立ち上げた医療機器メーカーに就職したと報告に来ました。
C君のお話
C君は、何の為に勉強するのか、勉強の意味が分からないと、素朴な疑問を私たちに投げかけてきました。
入学後は、先生や同じような悩みを持った生徒と話し、もっといろんなことを知ることで、自分はどう在りたいのか、社会の中で自分は、どう役立つのか、と、その追求が、国立大学への進学を決意させ、彼がたどり着いた結論は、社会に役立つ仕事として、航空自衛隊のパイロットになることを選択し、大学卒業時に、パイロット志願生に合格し、現在は、宮崎にある新田原基地で、訓練に明け暮れていると、凛々しく成長した姿で、学校に報告に来ました。
先輩は特別ではない
先輩たちの話を聞いて、どう思われたでしょうか。
それぞれ輝いていて特別な感じがしたでしょうか。
これらの生徒は私たち教職員が誇る生徒たちですが、決して特別ではないと思っています。
皆それぞれ夢があり、それぞれの悩みを抱えた普通の生徒です。
本校では夢を語り合い、それぞれの悩みを自分のペース、解決していくことが目標です。
自分のペースで大丈夫です。少しずつ進むことができれば、どの生徒にも同じように「今いるところ」からぐんぐん伸びて、輝く可能性があるからです。
今本校に入学することを検討しているみなさんも同じです。
本校にはみなさんが輝けるための舞台がきっとあると信じています。